囲碁 級位者時代
囲碁 級位者時代
対局にも慣れて、その頃には色々な人と対局出来るようになっていました。
私の街には碁会所が3つある事を知り、自転車で碁会所を順繰りで通っていました。
3つの碁会所とも良い指導者がおり、良い師匠に恵まれました。
1人は将棋の先生(アマ初段ぐらい)
2人目はのんびりと楽しさを教えてくれたアマ3段の先生
3人目は技術面を教えてくれたアマ6段の先生(野狐囲碁で3~4段ぐらい)
3人の師匠がいて私は出来上がりました\(^^)/
さて、級の頃どんなことを考えたら、囲碁が強くなったのか?
級位者で囲碁が強くなりたいと思っている方は一番気になるのではないでしょうか?
級位者の頃にどのようにしたら強くなったのか?というメモが実家から出てきました。メモによると以下の事が書いてありました↓
技術面を教えてくれたアマ6段の先生にもじもじしながら、どうやったら強くなれるか教えてくださいと言ったら、嬉しそうに紙に書いて渡してくれました。それをずっと大切に持っていて、
「囲碁に強くなる本 」 著書:菊池康郎アマ
という本に挟んで持っていたなぁと思い返しています。。
この本も、一番最初位の時に買いましたが、ちんぷんかんぷんでしたが、思いれの本です。技術的な説明は分かりませんでしたが、とりあえず強くなりたい気持ちが大切なんだと解釈しました。
左に記入している文章は、当時私が級位者から強くなった時の節目ってどういうことしたら強くなったかを書いています。
級位者が強くなるにはメモ1 ↓↓
・「13級~7級ぐらいまでは地模様の考え方を覚えた時。」
「ここを大きく囲いたい」など自分なりの囲いたい場所を構想して打つと、簡単に囲えて、ガンガン勝てた記憶があります。
しかし、ある一定の級位レベルになると阻止されて勝てなくなりました。
級位者が強くなるにはメモ2 ↓↓
・「7級~1級までの頃は手筋とか死活を勉強したら強くなった。」
まさに読む力をつけたらめきめきと力強くなりました。
同じレベルの人は力でねじ伏せ、上手は俗筋、無理筋で置き碁を攻略してきますので、読む力をつけたことで純粋に強くなりました。
どのようにして死活,手筋を勉強したのか?
といいますと、7級ぐらいの時に1冊しっかり読み込んだ本があります。
それは
「基本詰め碁100題」
著者:石田芳夫
という本を何度も繰り返し読みました。分からなければ、碁盤に並べて考えていました。
手筋については2~3級ぐらいの時に
「次の一手・手筋の魅力〈1〉碁が楽しくなる中・上級者のための108題 (問題集シリーズ)」
著者:日本棋院
という本を繰り返し全問解けるまで繰り返しました。
・自分の打った碁を記録すること。
先程の2冊をしっかりやり込むと同時に2~3級ぐらいの時から、自分の打った碁を碁罫紙に記録していました。
記録するにしても、碁会所で打った碁を覚えて帰り、家で全ての手順をなるべく正確に記録するように心がけていました。
最初は10数手ぐらいしか覚えられませんでしたが、意識してずっと継続することで完全に1局を記憶することが出来るようになりました。
打ちながら記録するのはあまりお勧めしません。覚えるという意識が薄くなるからです。
この習慣のおかげで、現在は最大5局を家に帰って、記録することが出来ます。
常に心のどこかに「囲碁が強くなりたい」という思いがありました。
このようにして級位者時代を過ごしました。
私の囲碁入門時代
皆様初めまして。
「囲碁で県代表を目指す」ブログを書いている
「ほんかや」と申します。
まずは自己紹介も兼ねて囲碁の経歴を書いていきます。
囲碁入門時代
私が囲碁に興味を持ち始めたのは小学生6年生の時でした。
ちょうど本屋に立ち寄った時に、「ヒカルの碁」という漫画の第一巻が発売されていました。
なんとなく、碁?って何?という興味本位で漫画を買い、その日のうちに読んでしまいました…。
読んだ感想はめちゃくちゃ面白い!私もやってみたい!と思い立ち、図書館で子供向け
の囲碁入門書を一生懸命理解しようとしながら読んでいました。
借りた本を読みながら、碁石と碁盤で並べて理解したい…。でも当時、碁盤や碁石なんて持ってないので、将棋盤とオセロのコマで並べて理解しました。
しかし、終局の仕方など細かいルールが意味不明でした。
そこで、親に何処か囲碁を教えて貰える所はないか相談したら、近くに碁会所があるということが分かり、行くことになりました。
連れて行ってもらうと、扉の向こうにはおじさん達が黙って碁を打っている姿が異様でした。
未知の世界に足を踏み入れるのは相当緊張したのを覚えています。しかし、好奇心の方が勝ちました。
その碁会所は将棋と囲碁が両方出来る場所でした。
最初に囲碁を教えてもらったのは、将棋教室をそこで開いている将棋の先生でした(笑)
しかし、囲碁の楽しさ、対局のワクワク感を存分に引き出しながら教えてくれました。
あと少しで勝てるか勝てないかを味あわせてくれました。
今思いますが、指導のプロだったんだなと思います。
先生の棋力は初段ぐらいでしたが、子供の扱いも上手くて、そういった所を見て囲碁の
魅力にはまって行きました。
楽しい思い出を植え付けてくれたから囲碁が今でも大好きで続けられているんだなと
感謝の気持ちでいっぱいです。
しばらくはその碁会所に行き、毎回マンツーマンで教えてもらっていました。
いつもグリーン碁石で対局しようと言われて、最初はグリーン碁石の色に違和感が有り、使うのは嫌でしたが、今となっては良い思い出です(*´ω`)
そんな囲碁入門時代でした。